果汁はお酢がわりに、皮はお漬物にと「ゆずは捨てるところがない」と言われることもしばしば。
北限のゆず研究会では、これまで果汁や皮の卸し販売に注力してきましたが、果汁を搾った後で大量に発生する“種“については、やむなく捨てていました。
今年こそは活路を見出したいという思いで、一関市にある”デクノボンズ”さんへ乾燥させた種を持ち込み、試しに搾っていただきました。
「油が採れるかやってみないとわかりません」と事前に言われていたので、最悪一滴も出ないかもと覚悟して待っていると、、、
じわぁ〜っと油が染み出し、ホッと一息。
肌に塗るとベタつかずスッと馴染んでくれ、芳ばしい穀物系の香りとほんのりゆずの香りもして癒されます。
化粧品など色々な展開がありそうな予感がしてワクワクしっぱなし。
商品開発の道はまだ始まったばかりですが「ゆず種子オイルを使って〇〇を開発してみたい」というお声などお待ちしております!
※本商品開発は「農林水産省農山漁村振興交付金」の補助を活用しております。